インビジブル(見えない)矯正である舌側矯正の治療症例をご紹介します
今回の症例は歯のデコボコ、「叢生 (そうせい)」の治療症例のご紹介です
叢生とは、もともとの意味は草木などが群がって生えることを指し、歯科用語においては、歯の大きさと顎の大きさの間に起こるアンバランスによって、歯が部分的に重なってしまう状態のことを指します
舌側矯正叢生ケース2
▶患者：
初診時23歳女性
▶主訴：
右側犬歯の唇側転移と下顎前歯部叢生、前歯の突出
▶診断：
上下顎前歯の前傾を伴う上下顎前歯部叢生
▶治療：
小臼歯抜歯を行った。上顎舌側、下顎唇側マルチブラケット装置 (ハーフリンガル)にて動的治療を行った。
▶患者の声：
「歯列も整ったが突出していた唇が整い。装置を外してから鏡で自分の歯を見てニタニタしてしまう」
▶治療期間：
動的治療期間2年1ヶ月
▶治療費用：
120万円程度 (税込み)
滋賀の舌側矯正、叢生治療前の写真
治療前
滋賀の舌側矯正、叢生治療後の写真
滋賀の舌側矯正症例提供
歯列矯正のリスク
歯列矯正には以下のようなリスクがあります
▶歯の移動を行う際の痛みが生ずる場合がある
▶ブラッシングが十分行わなかった場合に虫歯ができることがある
▶歯の移動を行うと極めて希に根の吸収が起こることがある
▶矯正用ゴムを指示通り使用しないと計画している歯の動きが得られないことがある
▶装置が粘膜を刺激することで口内炎が起こることがある
▶歯の裏側の装置の場合、装着後数日は発音障害が出ることがある
